2023-06-05 ■ はと踏んづけて泣けた 夢だった どうしようもない全部 ちきしょう 靴裏蹴っ飛ばす音響かせに 濡れたトンネルへ行こう ほら 匂いもしない 記憶ない 酸素が失せる 饐える虫もいない ここにずっといたい しばらくは行方不明で皆憧れるかしら 叫ぶ50年 叫ぶ ちぎれたガラスの破片で どうか ひと思いに