はと踏んづけて泣けた

夢だった

どうしようもない全部 ちきしょう

靴裏蹴っ飛ばす音響かせに

濡れたトンネルへ行こう

ほら 匂いもしない 記憶ない

酸素が失せる 饐える虫もいない

ここにずっといたい

しばらくは行方不明で皆憧れるかしら

叫ぶ50年 叫ぶ

ちぎれたガラスの破片で

どうか ひと思いに