2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

嘘っぱちの、最初はゴミだったものから、それらしくまともで血の通ったものを拵えようとするのも面白いかもって思った 幸い、私はがらくたからお気に入りを見つけるのが得意だから ゴミならゴミでゴミ箱へ

贋の天鵞絨に寄せて

例えば今この瞬間「好き」とかほざいてるその口は多分嘘をついてるんじゃないんだと思う。それが本能に言わされていて、対象が代替可能だとしても、とりあえずはその瞬間本当に私が好きなんだと思う。では数多暮らすこの地面の上で、偶々私に出会い、偶々私…

私の精神は誰にも明け渡せないし、誰の手にも負えるはずがないそれだけが明らかで、それだけは明らかにしたくなかった

道化の休日

自意識過剰と言えばそれまでだけど、「面白いね」と言われることが多い、特に初対面。 でも本当は、その場の誰よりも早く恥を捨てるのが得意なだけ、自己開示のスピードがバグっているだけで、実際話していることは何にも面白くないのです。それから、ちょっ…

夕焼けだけあれば何も要らないと感じる 隣にいる人が笑ってくれればそれだけでいいと思う これらの気持ちが何ものにもならなくても

他人事みたいに思える写真、文章ができた時うれしい

私はいろんな形の答えを出せるんだよ、というアピールで必死だった

腹痛と死にたさを間違えてしまう 何もかもが懊悩の先にないといけないのに、信号が私を決定します 私の全ては私の中にありますが、私を決定するのはいつだって他者です 私の行動を規定するのも、私がどんな人間かを決めるのも外界の全てです 私はここにあり…

最低な気分を弔うために詩文をのこしているので、客観的な文脈がなくてもその時浮かんだ言葉をそのままの形に羅列したいのです。自分に報いる。全てはそのためであります。規範に必死に爪を立てるのです。 追記 死化粧は否定しません。何れにせよ土に還りま…

separate room, separate face

欠伸なのか何なのか分からない涙がこぼれていった。私が頬の手術をしている間に、貴方は何処かへ去っていって下さい。 私は頬の手術をやめられないので、この部屋の暗闇が貴方の部屋の其れと同じかどうかは分かりません。ただ其れを愛しています。 私の持つ…

己の信仰

助からないと信じて、それを頼りに諦めを握りしめていたはずなのに。何かの間違いで全てが元通りになる時を未だ期待している自分に気づいて驚いた。最早定位置など初めからなかったのだと思う。なのに如何して。 後悔する方を選ぶのが自分のためだと思って。…

東京2泊3日、なぜか鬱フィニッシュ(笑) 一瞬一瞬はあまりにも輝いていたが、それはそれとして私の精神は全ての事象に耐えきれませんでした。全ての事象が惹起する全ての思考が悲劇的に歪曲しており、そのどうしようもなさに耐えきれませんでした。

ロータリー

東京だから、夏だから、雨だから、そんなのは全く関係なくて本当は私だからなんですけど他の一時的なもののせいにしていないと気が狂うので、皆さんありがとうございます。ありがとうございました。

小説

夏に死を思うと突き抜ける清々しさ。 だって、あんな薄水色が、返事もしないのに私を誘 うの。 ロマンスの洪水の中に生育してきた私たち。 いつまでも太宰から足が洗えない。 もうそれを恥じることはない。 居直り、笑い、忘れたふりをする。 そしてじめじめ…

何年間も同じ問いの中にいる

些細なことで情緒不安定になって脳が過剰に働いて、その中で自分なりの不細工な思考が言葉になった時が一番自分を慰めてあげられるから、これからも一生去来する悲しみの中でこうやって生きていくしかない

大して好きじゃなくてもいざ不在を思うと途端に湧くのが執着やからもう何も信じられないです相変わらず恋愛なんか勘違いと暇つぶしにしか思えへんし、そんなんやったらその瞬間の欲望と気まぐれの好奇心とかで言動する方がよほど真実らしいと思いませんか