ポルノ

酒はまずい。全然飲めない。調子に乗ってロング缶飲んだらお腹を壊したし、おへその近くに変な赤い模様がいっぱい出てきた。いつものこと!煙草が止まらない。プリーズミーカートン、カートン、カートン。好きな男がバカスカと煙草を吸い、命をすり減らしてるのを見て同じように死んでいこうと思った。好きな詩人がブログを全然更新しないから、仕方なく私が更新している。私の好きな音楽が分かる男は本当に憎らしい。そういう奴に限って私に大して興味がない。興味がないのに全部分かってるなんて、あんまりにもいやらしいじゃないか。私は情けない。生まれ持ったもので人を評価するのは本当に愚かで残酷だけど、声の良い男になびかなかった試しがない。ポルノだ。酒だ。酒と焦燥感。酒が毛穴を開く。とびきり醜くなる代わり、束の間寂しさを手放している。