座礁後三年八ヶ月経過

青いスライム越しの夕方

美しいが息が詰まる

あの頃は目に映るもの全てが悲劇へ誘うメタファーだったと、いつかそう言えたらいいね

藤棚の下で守られた気になっていたけど、聖域を侵しているのは私だった

煙も化学物質もいらない

私の頭に合う枕さえあればいい

分かっているけど動けない

こんなふうに日々が過ぎていくなら、何人を見殺しにするのだろう

二本吸ったのでそろそろ行きます

いつも遅れてごめんなさい