2024-02-28 渓谷 遠ざける 落としたものは 途端見えなくなる泣けない貴方 帰れない私と 此処で運命みたいな顔をして互いの青を塗り替えて微笑む 臆病な そして寂しい私たちを隠して分かっている? 言葉以外の手段でかける 呪いの果てしなさ拭えない悲しさは耐えていたい身体と こうしてその場凌ぎの交渉をして疑いの真赤を繰り返して染まる 孤独だ どうして悲しい? 私を帰して見て 私の靄と君の霧が出遭ってしまったみたい